東京の中でもとりわけこだわりのお店が集まるエリア、銀座・築地。
日本人はもちろん海外からもたくさんの目の肥えたお客様が訪れる場所、ですよね。
ファッションから料理までどのジャンルでもハイレベルな切磋琢磨が繰り広げられています。
そんな銀座・築地エリアで、街歩きの途中にぜひ立ち寄って頂きたいのが、定番の和菓子スイーツ・いちご大福を楽しるお店。
この地域だからこそのハイレベルないちご大福が食べられる和菓子屋さんを7店、ご紹介します。
フレンチの魔法がかかった贅沢いちご大福
「シャンパンいちご大福」は、フレンチと古酒ワインの美しいマリアージュ(「結婚」と表現されるほど最高の組み合わせ)をテーマとする東京・銀座のミシュラン一つ星フレンチレストラン「レヴェランス」から生まれたいちご大福です。
フレンチシェフ特製のシャンパンジュレといちごの甘酸っぱさがマリアージュする、和菓子とも洋菓子とも表現しがたい透明感があって華やかないちごデザートに仕上がっています。
大粒のいちごを使用しているため1個が大きく、初めての方は食べきれるか少し不安に思うようですが、いちごの中心をくりぬきシャンパンジュレを閉じ込めてあるので、みずみずしく、口当たりも軽いため一つ食べても重さを感じない仕上がりに。
女性でも一度に2つ、3つと食べられる人もいるようです。
参考価格:4,104円(税込)
1.大正元年創業の老舗。元祖いちご豆大福の『大角玉屋 銀座店』
画像出典:※Instagram @shortcake_cat さんより
創業時より「美味しい和菓子」として知られていましたが、三代目の社長が昭和60年2月に日本で初めて「元祖 いちご豆大福」を販売。
今でこそポピュラーな和菓子となりましたが、当時は「大福の中にいちごが入っている!」と大評判だったそうです。
内閣府発行の月刊グラフ誌「Pacific Friend」で苺豆大福が紹介されたことで、世界の人々にも認められ、ある外国の王様もお好きとのこと。
「いちご豆大福」という素敵なワードに、お店の前を通るたびに魅了されているという人も♪
2.銀座の真ん中で餡を炊き、餅をつき、和菓子を作り続ける『銀座甘楽 銀座本店』
画像出典:※Instagram @15choco_pom さんより
作り立てにこだわり、東京銀座の真ん中で餡を炊き、餅をつき、和菓子を作り続けるお店です。
そんな甘楽さんのイチオシは、豆大福。
北海道留寿都の契約農園から直送の小豆を炊いた粒餡の風味を豆大福で楽しめます。
また、白餡の苺大福にも注目です。
豆大福が美味しいと有名。季節ものなら白あんの苺大福を。
3.もっちりとしたいちご大福は銀座本店の限定商品『銀座あけぼの 銀座本店』
画像出典:※Instagram @momonyaaa487 さんより
白玉粉入りのもっちりコシのあるお餅の「いちご大福」は、銀座本店の限定商品です。
お家で日本茶と一緒にゆっくり味わいたい~
4.東京でいちご大福といえば!本店ではないので並ばず購入できる穴場かも?『翠江堂 有楽町店』
画像出典:※Instagram @kana.i_457521 さんより
翠(みどり)の江(かわ)のほとりのお店という由来です。
季節感のある和菓子の中でも、いちご大福が有名です。
有楽町店はイートインスペースはないので、持ち帰りでお求めください。
HPに「罰ゲーム用のワサビ入りも承ります」って書いてあるけど、今度委員会メンバーで試してみようかな?
5.苺がまるまるのった苺大福に子供が大興奮!『築地そらつき』
画像出典:※Instagram @anjuxx0401 さんより
一般的な包み込むいちご大福にはないビジュアルが、子供にも大人気。
期間限定で『淡雪』という「白いいちご」を使ったいちご大福に出会えることも。
キッチンでお茶を用意してた何秒かで、娘が上の苺だけ全部食べてしまいました。というママからのレビューも。いちごだけ、食べたくなるよねぇ
6.『築地魚がし茂助だんご』 銀座松屋
画像出典:※Instagram @i.am.ryoko さんより
いちごが、大福の上にどどん!と乗っています。
包まないタイプのいちご大福です!
7.『清月堂 本店』
画像出典:※Instagram @mizuharayasuharu さんより
練乳と卵白を入れたふわふわもっちりとしたマシュマロのようなお餅で、こしあんを包み、苺が一粒のっています。
商品名は「椿通り」というそう。なんと、店頭で実演販売を行うこともあるのだとか!
ふー。さすが銀座は、上品なお店がたくさんありますね。
ショッピングのついでに、ちょっとひと息、いや、ふた息くらいいれて行きましょうか。